高血圧を下げる納豆の栄養と摂り方

発酵食品は、概して健康のためになるとして近年注目されています。サプリメントでも、酵素をとるのがブームになっていますよね。また、発酵させた漬物の中から発見された植物性の乳酸菌も人気です。日本人の食生活には、昔から発酵食品が多く取り入れられてきました。

 

保存の観点からいっても便利な発酵食品、味付けに使う味噌やしょうゆも発酵食品なのです。ここでは、中でも一品でおかずにもなる納豆について高血圧との関係を見ていきましょう。

 

納豆の栄養
納豆は、良質なたんぱく質である大豆から作られています。大豆を納豆キナーゼの力によって発酵させたのが納豆、コレステロールを低下させてくれるリノール酸や血管を健康にしてくれるビタミンEも多く含まれています。

 

抗酸化作用が高いため、血管をいつまでも若々しく保つことができるわけです。高血圧の人にもおすすめですが、予備軍やまだ血圧が心配でない人にも常食してほしい食品です。最近では、納豆キナーゼに血栓をとかす力があるとわかってきました。血液の流れがよくなるので、高血圧を避けることができます。

 

高血圧の治療を受けている人の注意
こんなに体にいい納豆なのに、食べられない人もいます。好き嫌いでではなく、高血圧で血栓予防の薬を飲んでいる人が対象です。せっかく納豆に高血圧を防ぐ作用があるのに、もったいない話です。血栓を予防する薬を飲んでいる人が納豆を食べると、逆効果が出てしまいます。

 

また、血液凝固剤を飲んでいる人にも、納豆で薬の効果が無駄になってしまいますから注意が必要です。もちろん薬を投与されるときに医師や薬剤師から注意を受けるはずですが、くれぐれも薬と納豆との組み合わせには注意してください。